膝痛がある方におすすめ!水中ウォーキング

こんにちは、浦安駅前整体院の梶原です。

 

患者さんを見ている中で、遭遇することが多い症状の一つに

『膝の痛み』があります。

そしてその中には、度合いは様々ですが

病院で『変形性膝関節症』と診断されたことがある人も多くいらっしゃいます。

 

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症は女性に多く、

(男性の約2倍と言われています)

加齢や肥満などが原因となり発症します。

変形性膝関節症になると多くの場合、

膝の内側の軟骨がすり減っていき、

O脚になっていきます。

 

O脚になると正常であれば

膝の真ん中を通る荷重線が

膝関節の内側を通るようになります。

そうすると膝関節内側への負担が増え、

痛みの原因となってしまいます。

 

先ほども書いたように変形性膝関節症の原因に加齢や肥満などが挙げられます。

しかし膝の負担を減らすために体重を減らしたいと思っても

 

膝が痛くて運動ができない。

年齢とともに筋力が落ちてしまったから運動をしようにも

膝が痛くて運動ができない。

膝関節は体重負荷が大きくかかる関節なので、

運動の仕方を間違ってしまうとさらに痛みが強くなってしまうことがあります。

 

そう悩まれる方にお勧めしたいのが、水中ウォーキングです。

 

どこを鍛えたらいいの??

まず、膝の変形や痛みがある方に是非鍛えてもらいたいのが

内転筋・大殿筋・大腿四頭筋です。

 

 

内転筋や大殿筋は、膝が外側に開いていってしまう力に対して

内側に引き戻してくれるような力を発揮してくれるので、

O脚変形がある方は是非鍛えてもらいたい筋肉になります。

 

大腿四頭筋は歩いた時の衝撃を吸収してくれるような役割があり、

膝関節を安定させてくれる大切な筋肉です。

 

もちろん陸上でもこれらの筋肉を鍛えることはできますが、

肩まで水に浸かった状態であれば、

体にかかる負荷は陸上の約10%ほどまで軽減されます。

そして負荷は少ないですが、体に対して全面から水の抵抗がかかるため

通常のウォーキングよりも筋肉を使うことができます。

 

おすすめの歩き方

①内転筋を鍛えるには…横歩き

 

②大殿筋を鍛えるには…後ろ歩き

 

③大腿四頭筋を鍛えるには…蹴り上げ歩き

がおすすめです。

 

こういった歩き方はなかなか陸上ではできないので、

水中ウォーキングのメリットになります。

また、陸上よりも一歩先まで関節を動かすイメージでウォーキングを行うと

同時にストレッチ効果も得られます。

体重が増えてしまったけどなかなか思うように運動ができない…

そんな方は一度水中ウォーキングを試してみてはいかがでしょう?

 

まとめ

水中での運動は、体重の負荷を減らして行うことができるので、

体重が増えてしまってあまり運動に気が向かない…

なんて方にもおすすめの運動法になります。

また、歩く方向や向きを変えるだけで様々な筋肉を鍛えられると同時に、

有酸素運動なのでもちろんダイエット効果も期待できます◎

これから暑い季節になりますので、

プールの中で快適に運動してみるのもいいかもしれませんね♪

この記事を書いたスタッフ

梶原 美優

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