お子さんの足の症状とインソールの処方例

こんにちは、浦安駅前整体院の木内です。
この間、習い事で衣装を作るにあたり肩の高さが左右で合わない
とご相談をいただき施術させていただきました。
体の骨格矯正をメインに施術させていただきましたが、
実はそれ以外にも原因が、、、

肩の高さの違いは実は、、、

今回施術させていただいたお子さんはフラダンスを習っている小学6年生の女の子です。
習い事で必要な衣装を作る際に肩の左右の高さの違いに気づいたとのことでした。
実際体を検査したところ、肩の左右の高さは腰の丸さや骨盤自体が左右の歪みがあることで
バランスを取ろうとして起きているものでした。
ただ、その骨盤の歪みさえも実は更に原因があったのです。
それが足の歪みです。

上の写真を見てもらうとわかるかと思いますが、アキレス腱部分が左右とも内側にくの字になっているのが
分かるでしょうか?
これは、足首が内側に傾いてします「回内足」と言われる症状です。
実際足型をとると、土踏まずが少なく写りました。
この状態で常にフラダンスをすることで、回内足の影響を腰がもろに受けてしまい肩にまでその症状が
現れてしまっっていたのです。

カスタムインソールの処方

今回の症状は痛みではなく歪みですので、足の形を治す矯正用のインソールを作りました。
足についてのあらゆる検査をした結果足の真ん中、いわゆる土踏まずの部分が歩くときの足裏の動きの過程で
潰れてしまっている事がわかりました。


今回扱ったインソールは、上の画像でも分かる様に土踏まずの部分がしっかりとアーチを形成したまま潰れない形状になっているので
それを、学校の靴に入れてもらうことにしました。
今後、効果が現れにくいようであれば踵からガッツリ外側に矯正できるパーツも追加もする予定です。
インソールを入れてすぐの頃は、やはり矯正なので若干の違和感などもありますがすぐ慣れていきます。

まとめ

今回のお子さんの症状は、いかに足の症状が体の癖として現れるのかが分かり易い状態でした。
学校の上履きはどうしても足の機能をうまく使えないので、インソールを入れて学校生活を送って頂いております。
もちろん体の方にも歪みはありますので、インソールを入れて終わりではなく定期的な骨格の矯正行って
足はインソールで、体は徒手でしっかりとケアしています。
しっかりと正しい位置に骨格を導くことで、肩の左右差以上の症状を引き起こさないように対策が必要です。
他のお子さんの症状も実は、、、なんてこともあり得ますので十分ご注意して見てください。

この記事を書いたスタッフ

お子さんの足の症状とインソールの処方例

木内匡希

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