こんにちは、浦安駅前鍼灸整体院です。😺
今回のテーマは、
~「鍛える」より「動ける体づくり」を目指そう~
子供が中学生になるのだけどトレーニング始めた方がいいのかしら?
良い質問ですね!中学生からトレーニングを是非始めていきましょう!
中学生になると、運動能力も高まり、体も一気に成長します。
この時期に「筋トレを取り入れたい」と考える保護者は多いですが、
「成長が止まるのでは?」と不安に思う声も少なくありません。
中学生アスリートにおすすめの筋トレと、安全に行うためのポイントをご紹介します。
目次
筋肉をつけすぎると成長が止まる?
この疑問はよくあるのですが、実は誤解です。
実は、中学生でも正しく筋トレを行えば、成長への悪影響はなく、むしろパフォーマンス向上やケガの予防にも効果的です。
じゃあ、早速ジムに入会させるは!!
ちょっと待ってください!
問題なのは「筋肉がつくこと」ではなく、過度な負荷や誤ったトレーニング方法です。
特に成長期には「成長板」と呼ばれる骨の柔らかい部分があり、ここに強い衝撃や過負荷が加わると、成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
ジムで重いダンベルを使ってのトレーニングは成長やパフォーマンス低下につながるので早まらないでください。
しかし、体重を使ったトレーニング(自重トレーニング)や適度な運動強度であれば、成長に悪影響はありません。
むしろ、体幹やバランス能力が育ち、ケガに強い体を作ります。
中学生アスリート向け|おすすめ筋トレメニュー(週2〜3回)
【全身の基礎をつくる自重トレーニング】
種目 | 鍛える部位 | 目安回数(2〜3セット) |
---|---|---|
スクワット | 太もも・お尻 | 15〜20回 |
ランジ(前後左右) | 太もも・体幹 | 各脚10回 |
プッシュアップ(腕立て伏せ) | 胸・腕・肩 | 10〜15回 |
プランク | 体幹 | 30〜60秒 |
サイドプランク | 体幹(側部) | 各30秒 |
ヒップリフト | お尻・体幹 | 15〜20回 |
クランチ or レッグレイズ | 腹筋 | 15〜20回 |
【運動能力を高める動きづくり系トレーニング】
種目 | 効果 | 目安 |
---|---|---|
バウンディング(歩幅を大きく弾む走り) | 爆発力・ジャンプ力 | 20m×2本 |
スキップ系ドリル | リズム・柔軟性 | 3〜5分 |
ケンケン・片脚ジャンプ | バランス・脚力 | 各脚10回ずつ |
【リハビリやバランス系に使える軽負荷トレーニング器具】
- チューブ(ゴムバンド)
- バランスボール
筋トレの頻度とメニュー例(週2〜3回/30〜40分)
- ウォームアップ(5分):ジャンプやストレッチなど
- 下半身(スクワット・ランジ)
- 上半身(プッシュアップ・プランク)
- 体幹(サイドプランク・クランチ)
- 動きづくり(スキップ・ケンケン)
- ストレッチで終了(クールダウン)
安全な筋トレのポイント
- 正しいフォームを徹底する(指導者がいれば理想)
- 無理な負荷はかけない(「少しきつい」と感じる程度)
- 栄養(特にタンパク質)と睡眠をしっかりとる
- 疲れが残っている日は無理にやらない
- 痛みのある動きは中止する
トレーニング後のプロテインは必要か?
・週1回以上の運動習慣がある子は、「体重×1.62g」で計算し、たんぱく質が足りているかを知ることが大切です。
例:50kg×1.62g=81g
・食事でとることが大前提です。
例:卵1個=6g、鶏胸肉100g=20g、牛乳1杯=7g
・プロテインを摂るタイミング
トレーニング後、練習後、試合後30分以内。
もしくは、朝食のたんぱく質が不足してる時の補助として。
*食事では補いきれない時のプロテイン*
計算したたんぱく質摂取量より飲みすぎに注意し、あくまで「補助食品」=主食代わりにしないでください。
プロテインの注意点はなんですか?
子ども向けまたは「低カフェイン・低添加」の製品を選び、過度な筋肥大を狙って飲ませるのはやめてください。
植物性アレルギー(乳・大豆など)にも注意し飲ませてください。
まとめ
中学生アスリートにとっての筋トレは、「筋肉を大きくする」よりも「動ける体をつくること」が目的です。
自重トレーニングを中心に、正しいフォームで取り組めば、体の成長を妨げるどころか、
将来の競技力やケガ予防に大きなアドバンテージとなります。
子供のインソールについても記事がありますのでご覧ください。
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