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カイロプラクティック(整体)

なぜ人は二足で立っていられるのか?

腰痛や膝痛の原因


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2本足で立っている「人」はなぜバランスを崩さずに立っていられるのでしょうか?

疑問に思わなければ素通りしてしまいそうなこの話題ですが、この疑問を解決することで腰痛や股関節痛、膝痛などの原因がわかり解決方法が見つかるかもしれません。

しっかりと確認していきましょう!!

仙腸関節と股関節、足底部の構造

1.直立二足歩行

<span>1.</span>直立二足歩行

「人」は二足で立つ為、そして歩く為にに少しずつ進化をしてきました。

四足動物では一時的に二足で歩くことは可能ですが、「人」の様に長時間立ったり歩いたりするのはとても困難なことです。
「人」は上半身の体重をしっかりと受ける骨盤と足から股関節にかかる抵抗力を受ける股関節の距離が近い為、立って歩くことが可能となります。
そしてそれを支える臀部の筋肉の発達のおかげで骨格の形状が似ている「さる」などの近い動物に比べて長時間に渡り「二足歩行」ではなく、『直立二足歩行』が可能となります。

その為、高いヒールを履き骨盤の形状が悪化したり、足を組む癖で骨盤の捻じれが生じてしまった方、
あぐらや横座りなどで股関節の癖や硬さが生じてしまった方、
運動不足で臀部等の筋力が低下してしまって背中が丸くなってしまったお年寄りの方はどうしても『直立二足歩行』で必要な条件から逸脱してしまった為、腰痛や股関節痛などの体の症状が発症しやすくなり、姿勢が悪化し、最悪歩くことが困難になってしまいます。
ご自身で歩くことや立つことが出来なくなるとたちまち筋力も低下しまい、更に骨盤の安定性が損なわれていってしまいます。

2.足底の形状

<span>2.</span>足底の形状

骨盤と股関節の距離が近いだけでは「人」は長時間立っていることは困難を極めます。

東京タワーは4本の柱で、スカイツリーは3本の柱で安定しております。
しかし、「人」は二本足…。
これを解決するために、足底の構造を知る必要があります。

足底部では足のアーチ(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横のアーチ)が必要となります。
このアーチがあることで、親指部分の骨・小指部分の骨・踵の骨の3点で体重を支えることになります。
その3点×二足となる為、「人」は長時間立って歩くことが可能となります。

インソールの薄い靴や硬い靴、偏平足など足関節や足底の問題等でこの3点のアーチのバランスを崩してしまうと3点アーチによるクッション作用が失われてしまいます。
その為、膝にかかるストレスが増加し、膝痛の原因になることがあります。
また、そのまま放置することで将来膝の変形につながる場合があるので、注意が必要となります。

3.下肢の関連痛

<span>3.</span>下肢の関連痛

腰(腰椎)、骨盤、股関節、膝関節、足関節は常に連動して動いております。
どこか一つの関節の可動制限、逆に可動が良くなり過ぎてしまうとどこかにそのしわ寄せがきてしまいます。
その結果…腰、股関節、膝と色々な場所に負担がかかってしまい痛みが出現します。
その状態を痛み止めや湿布、マッサージなどでだましだましの状態でいると将来的に関節の変形、半月板や軟骨の損傷などに繋がり、背中や腰の丸くなったご老人様の姿勢になってしまいます。
そうなってしまうと『直立二足歩行』は困難となり、筋肉を付けても真っすぐに歩くことは出来なくなります。

普段何気なく通勤や通学、運動等で使っていても足の筋力は落ちていきます。
それが、仕事の退職、新生活、ご病気などで動かさなくなることで急激に筋力は低下し、体を支えるのが難しくなり、関節部に負担がかかります。

ずっと運動するのは大変ですが、現代では歩ける距離でも自転車やタクシー、公共交通機関を利用してしまうことが多いのが現状です。
歩くようになったからと言ってすぐに体が変わるわけではありませんが、日々の努力によってで体は作られていきます。
今から少しずつ体を動かしていくことで、将来に渡り『直立二足歩行』が出来、自分の足でどこにでも行く事が出来ます。
これからもずっとご自身の足で歩ける努力をしていきましょう♪

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