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カイロプラクティック(整体)

先天性股関節脱臼

左の股関節痛

先股関節①.jpg

昔は股関節なんて痛くなった事なんかないのに

歳を取ってきたせいか股関節が痛い...。

その事を昔からの友人に話した所、昔から足を引きずって歩いていたよっと言われたそうです。

ご本人は引きずっていた事すら気付いていなかったのです。

60歳を過ぎてから大学病院に行ったら、『先天性股関節脱臼』と言われ、

人工股関節の手術を勧められました。

今回は股関節に悩まされた60歳代の女性のコラムです。

先天性股関節に対するアプローチ

1.来院時の症状

<span>1.</span>来院時の症状

①60歳を過ぎてから股関節が痛くなってきた。(それまでは全く痛みを感じなかった)
②歩行時が痛くそれ以外痛みを感じない。
③痛くなってきてから体を動かす事が億劫になり筋力が落ちた。
④現在は杖をついて何とか歩いているが歩行のスピードは遅い。

痛くなるまで自分の股関節が悪かったなど全く自覚していなかったそうです。
病院で『先天性の股関節脱臼』で手術の予約をご来院の4か月後に入れておりました。

2.施術後の経過

<span>2.</span>施術後の経過

『先天性股関節脱臼』の方ですので数回での回復はあまり期待できませんが、今回の方は施術にご理解を頂き、継続的に通って頂きました。
施術やトレーニングの回数を重ねれば重ねるほど股関節の可動域は高まり足にもしっかりと筋力が付いてきました。
一時期は大腿部の太さは右足と変わらない位の太さに変化しております。
(当初は大腿部の周囲径は5センチ以上違いがありました)

歳を重ねれば重ねるほど関節は硬くなり、何もしていなければ筋力は低下していきますので、その事をしっかりと理解し、体のケアをしていくとこはとても大切になります。

3.担当カイロプラクターからのコメント

<span>3.</span>担当カイロプラクターからのコメント

今回の患者さんは『先天性股関節脱臼』の手術を行う前にもう少し痛みをどうにか抑える事は出来ないのか?というご相談でした。
整体院ですのでレントゲン写真等は撮る事は出来ませんが、細かい関節の動きや筋肉の状態を検査させて頂きました。

4か月後に手術のご予約を入れているという事でしたが、思ったよりも股関節の可動域が出ておりました。しかし、歩行などで痛みが出ることなどから運動が億劫になり左足の筋力が右足よりもかなり低下している状態でした。

施術の目的は手術までの股関節の痛みの軽減。
その為に股関節に負担のかからないように緩やかに可動域を高め、骨盤や腰椎、膝、足首などの可動域を広げ、股関節にかかるストレスを減らし、股関節にダメージの残らない様に筋力強化を図っていきました。
そして、ご本人も家でのストレッチやトレーニング、更にウォーキングも頑張って頂きました。

ご本人の頑張りもあり、だんだんと股関節の痛みが軽減したことから、整形外科の先生にも相談し今回の手術を見送る事にしました。
杖を使わずに普通に歩く事が出来る喜びもあり、現在も継続的にウォーキングとトレーニング、そして関節の可動域が減少しないように施術を受けられております。

今回当初とは予定が変わり手術をしないでも症状が全く出ないという状態まで体を作る事が出来ましたが、全てのケースで『先天性股関節脱臼』の方が改善するわけではありません。
しかし、今回の患者さん同様まだ手術までしなくても回復する方は少なからずいると思います。
股関節も含めて体の関節の可動域を改善し、筋力強化をしていくことでもしかしたら今の症状が少しでも回復に向かうかもしれません。
一度今の状態をご相談頂ければと思います。

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