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鍼灸治療

寒い時期の肩凝り鍼治療

火鍼


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寒くなるとどうしても肩凝りが酷くなる...。

お風呂で湯船につかって温めたり、マッサージに行ってもその時は楽になるけどまた辛い...。

この寒い時期の肩凝りどうにかならないものかとご相談に来られました。

(30代 女性)

火鍼の効果

1.寒くなると肩凝りや肩の痛みが出る理由

<span>1.</span>寒くなると肩凝りや肩の痛みが出る理由

冬の季節はどうしても体が硬直してしまい凝りや痛みが酷くなってしまいますね。
凝りや痛みの理由は単純に『冷え』です。
ですので、温めてあげることで症状の緩和に繋がっていきます。
しかし、凝り固まり過ぎてしまったり痛みを伴った場合には温めたからと言ってそう簡単には改善しなくなります。

改善するためのポイントは…
体から冷えを取り除き、常に流れている状態を作ることで筋肉の緊張が和らぎ、凝りや痛みの症状が改善していきます。

2.鍼灸での治療

<span>2.</span>鍼灸での治療

一般的な鍼灸での施術は…
鍼で筋肉の緊張を緩和し、血液及びリンパ液循環の改善
灸では血行促進や疼痛緩和だけでなく、皮膚を微細に火傷させ、たんぱく質変性を起こさせることで、免疫機能を高める目的があります。

鍼で強い刺激であれば何とか症状を緩和させるために患者さんも耐えることが出来るのですが、お灸の火傷の熱い刺激になるとそうはいきません。
糸状灸という糸の様に細いお灸であれば何とか熱さにも耐えることは出来ると思うのですが、大きなもぐさを使い、あえて火傷を起こさせるようなお灸ですと私も我慢できません…(笑)。
その為最近ではそう言ったお灸は敬遠され、ただ温めるだけの温灸器や赤外線といったものに取って代わられてきてしまっています。

3.火鍼

<span>3.</span>火鍼

ここで『火鍼』の登場です。
『火鍼』は鍼を火で真っ赤になるまで熱し、そのままツボに刺します。
一見熱そうな感じもするのですが、熱いという感覚はありません。
刺した瞬間は「ズン」と少し重怠い感じもするのですが、すぐにポカポカと患部が暖かくなってきます。

東洋医学では痛みを起こす原因は「寒邪」であると言われます。
<寒気が脈外に宿れば脈が冷える。脈が冷えれば縮こまる。縮こまれば脈が引きつる。脈が引きつれば外にある小絡を引っ張る。だから急に痛み、温めると直ちに止まる。>という言葉があります。
寒邪が起こした痛みは、温熱で緩解するという訳です。(ここでの温熱とは少し温めれば良いというものではなく、しっかりと熱を入れるという意味合いになります。)
そして、『火鍼』は経絡を温通させ、気の流れと血の流れを同時に良くする為、不通則痛(気血の不足や滞りで血行が悪くなると痛みが生じるという考え方)を改善することが可能となります。

少し温める位では気血の流れは改善することは出来ないので、強い熱を加える必要があります。
しかし、現代では火傷や熱さからお灸が少し敬遠されていることから強い肩凝りや痛みの症状が改善しにくくなってきております。

一瞬の刺激で鍼とお灸のダブル効果で筋肉を弛緩し、凝りや痛みの原因となる『寒』を取り除き、気血の流れを促進し症状の再発を防いでいきます。
是非『火鍼』の効果を皆様にも実感してもらいたいものです♪


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