
2009年10月22日 11:17
肘の内側を通る神経(尺骨神経)が何らかの原因で慢性的に圧迫や牽引等を受けて生じる神経障害です。
多くの人が、肘を強く打った時にシビレがジーンと走った経験があると思いますが、
そのようなシビレがずっと続く状態です。
症状
薬指・小指のシビレや痛みを訴えます。
進行すると、指の筋肉がやせたり、指が変形したりします。
原因
・肘の使い過ぎ(スポーツ等)
・神経を固定している靭帯やガングリオンなどの腫瘤による圧迫
・加齢に伴う肘の変形
・子供のときの肘の骨折による変形
手・腕のシビレは首周辺の問題で起こることもありますし、
変形してる可能性もあるので、鑑別する検査が必要になります。
まずは整形外科を受診されると良いと思います。
2009年10月15日 14:58
テニス肘とは、前腕の手首や指を伸ばす伸筋群の使い過ぎによって,
肘の外側の筋肉や腱が炎症を起した状態です。
正式には、上腕骨外側上顆炎と言い,
テニスプレイヤーに多くみられる症状なのでテニス肘と呼ばれます。
運動以外でも、歯科医、大工、家事、農作業など肘の関節の曲げ伸ばしを繰り返す職業の人にみられます。
原因
テニス肘の症状が起こるのは、肘を完全に伸ばしたままバックハンドでボールを打ったり、頻回な前腕部の回旋運動を行ったりしたときです。
無理なフォーム、多すぎる練習量や合わないラケットによる筋肉・腱の過負荷(使いすぎ)と加齢にともなう衰えが最大の要因です。
症状
テニス肘では肘の外側(上腕骨外側上顆部)に痛みが生じ、ラケットが握れなくなるだけでなく、タオルしぼりや荷物を持ち上げる動作など日常生活動作にも障害をきたします。
最初の対処としては、炎症が起きているのでアイシングします。(氷水などで15分程度)
使い過ぎが原因のことがほとんどなのでプレーは控え、安静にしましょう。
また、痛みが軽減してきたら、ストレッチやトレーニングも効果的です。
テニスをするときはなるべく急に負担が掛からないように心掛けましょう!
2009年10月 1日 18:52
指を曲げたら戻らなくなって、指の付け根が痛む。
無理やり伸ばすとポキッと音がする。
一般的なばね指の症状です。
ばね指は、仕事やスポーツ等で指をよく使う人にみられ、
進行すると指が曲がったまま伸びなくなってしまいます。
この症状は親指に多く出現する事が多く、
また、野球やゴルフなど道具を握るスポーツが原因で起こる場合は、最も力が加わる薬指と小指に起こることが多いようです。
手の指を酷使すると、筋・腱に炎症が起こり、
この状態が悪化すると、指が曲がったまま伸びなくなってしまい、
いわゆる「ばね現象」が起こるようになります。
ばね指の治療は様々ですが、
初期症状・早期発見の場合は安静にするだけでも症状がおさまる事があります。
過度の使用は避けることが大事です!
ばね指が複数の指に起こる場合は、'慢性関節リウマチ'や'糖尿病'が原因となっている可能性も
ありますので早めに外科、整形外科を受診されることをお勧めします。
2009年9月16日 10:21
手の神経(正中神経)は、束になって手首の手根管というトンネルを通るのですが、
このトンネルの中で神経が圧迫されることにより「しびれ」や「痛み」、
さらには「指の動き」が悪くなったり、「筋肉のやせ(萎縮)」がみられます。
簡単な検査
手首の手のひら側をたたくと、痛みが指先にひびく。
また、手首を手のひら側に最大に曲げるとしびれや痛みが増強します。
原因
・職業あるいは日常生活における手の過度な使用
・手関節骨折・脱臼・変形の後遺症、
・血液透析によるアミロイドという物質の沈着
・神経・筋の奇形
前記のようにさまざまな原因があるので、ひとつに限定することが困難な場合があります。
また、 手根管症候群は、女性に多く、妊娠・分娩(ぶんべん)後や更年期に起こりやすいため、女性ホルモンの影響が考えられています。
シビレの特徴
・夜間に強くシビレることが多い
・小指はシビレることはなく、他の四本の指がシビレる
・手の甲はシビレない
安静、アイシングやストレッチなどで良くなる程度なら問題ありませんが、
放置して症状が慢性化してくると、神経への圧迫が進行して知覚神経の障害が強くなります。
しだいに感覚が鈍くなり、シビレや痛みが取れるため、治ったように錯覚することがありますが、
徐々に運動神経が圧迫されて、親指の付け根にある筋肉が衰えてしまいます。
手のシビレに関しては、首や肩周辺の障害が原因になっていることがあります。
鑑別診断が必要なので、放っておかない様にしましょう!!
2009年9月 9日 11:05
・PCをよく使う方
・ペンを持つ作家
・日常的な家事をする主婦
・産後のママ
・楽器の演奏家
・食事を運ぶウエートレス...etc
上記のような人たちがよく訴える症状の一つが腱鞘炎です。
腱鞘炎とは、手や足などの腱および腱鞘が炎症を起こした状態で、
手・指・腕を長時間、繰り返し継続して酷使することにより発症することが多いです。
また、産後などホルモンのバランスが大きく変化するときにも発症するケースがあります。
特に手の掌・手の甲・手指の圧痛、曲げ伸ばしの時の痛みを感じるのであれば、
腱鞘炎の可能性が高いです。
症状が強い場合には、患部をアイシングして炎症を抑え、安静に保つことが重要です。
腱鞘炎のほとんどが関節の使いすぎや機械的なストレスを原因としている為、
誘因となっている職業上の負担やスポーツ、家事などの刺激は避けた方が良いです。
どうしても長時間手を酷使しなければならない方もいらっしゃるかと思います。
その場合にできることとすれば、こまめに休憩をとることだと思います。
手を酷使する以上、手に疲労がたまり炎症が起きるのを待つのではなく、
なるべく疲労がたまらない状態にするように努めるしかありません。
また、テーピングやその他にもケアできることはありますのでご相談ください!
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